布団にもぐりこむ前に

関西在住、ほぼ夫との日々。

230824 ダイナー皿を手に入れたぞ!

「ダイナー」という響きに憧れがある。

ダイナー以外にも、アメリカ映画に登場する錆びれたレストランのうだるげな雰囲気がなんともカッコイイと思う。

 

たとえば「セブン」に出てくるいつものレストランや、「パルプフィクション」で延々続く雑談を垂れ流すダイナー。あと「トレーニングデイ」の最初のシーンもよかった。

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ワンプレートにまとめられた甘じょっぱいパンケーキやよくわからないナニカを食べ、おかわり自由なコーヒーをひたすら飲む。

ああいう文化は、日本では残念ながらたのしめない。

(ためしに「ダイナー 日本」で検索してみてほしい。)

 

そんなわけで、せめて雰囲気だけたのしみたい、といわゆる「ダイナープレート」を探し続けていたのだが。これが、なかなか売っていない。

業務用の食器はあるものの、一般人レベルでは手に入りづらい。

 

そうして何年か探し続けた結果、やっと手に入れたのだ!

 

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上がシリアルボウル、下がメイン料理に使いやすいプレート。

シリアルボウルはカネスズというメーカーのもので、プレートは光洋陶器の出す「COUNTRY SIDE」シリーズ。

メーカーが違うのに、色はほぼ同じという奇跡。

www.kanesuzu.jp

koyo-jp.com

 

大阪・難波駅すぐの「道具屋横丁」をぶらついていたところ、「ゑびすや金物店」でプレートを、「ANNON」でシリアルボウルを発見。

さすが道具屋横丁、揃わない物はないのではないか。

えびすや金物店-大阪千日前道具屋筋

ANNON (コスモスタイル) | 千日前道具屋筋商店街公式サイト

 

ちなみにプレートは25㎝で1枚1000円くらい、ボウルは350円という破格。

画像

味気ないシリアルも、なんともかわいい見た目に。

サラダを入れたりなんちゃってアサイーボウルを作ったり、できることがかなり広がってよいです。

 

アメリカに行ったら絶対にダイナーを体験したい。

けどひとまずはこのプレートたちで雰囲気をたのしもう。

230808 夫と離れた日々

 

ほとんどの時間を共に過ごす我々が、4日間離れることになった。

夫が登山旅行に出かけたせいだが、早々に寂しくなり、改めて彼がいない日々はたのしさが半減すると思った。

友人に会ったり趣味に時間を費やしたり色々充実していたものの、どこか物足りなかった。

 

だから、彼が帰宅した時輝いて見えたのは幻ではない。

彼がここに存在するという事実が心底嬉しく、夫婦二人の生活の尊さを思い知った。

夫も同じらしく、旅行は楽しかったけど、急いで帰ってきたと笑っていた。

 

土産話や話したかったどうでもいいことを伝え合ううち、幸せというものがどういうものであるか、なんとなくその形を掴んだ気がした。

このまま二人仲良く歳を取り死んでいければいいなと思った。できれば一日一日が長ければいい。

 

230802 同僚と仲良くないとだめなのか?

 

今の職場は居心地がいいものの、良すぎるというか仲良しこよし集団みたいな雰囲気が徐々に強まってきてどうも苦手になってきている。

 

正直、

仕事を完遂するなら仲良しこよしでなくていい。むしろ殺伐としていても気にならない。(さすがに仲が悪いのは精神衛生上よろしくないけど)

 

今の環境は、まさに「なあなあ」状態で、誰かが失敗しても「仕方ないよね」という空気が流れる。いや、許す勇気は必要だが、そもそも失敗しないようにどうするか考えてくれよ。

いらっともやっとすることが増え、最近色々と限界を感じている。

たまに聞こえる馬鹿笑いが癇に障るようになったのも、決して勘違いではない。

 

同僚との距離感って、改めて考えてみると難しい。

業務調整などメリットを考えると仲が良いに越したことはない。プライベートでも交流が持てるなら、それはそれでハッピーだと思う。

ただその仲の良さの方向性が、友人側に向くのか、同僚の延長線上にあるのかによって全く関係性が変わる。

私の部署はどちらかというと前者である。最悪だ。

学生のノリとまでは言わないが、業務が疎かになっている場面を何度か目にした。

なんなんだろう、この人たちは。

普段ならさほど気にならないあれこれがチリツモとなって、遂に私はその輪から離れるに至った。

元々、休みの日に飲みに行くほど距離が近かったのに。どうしてこうなったんだろう。

 

離れた今でも、仲良さげにしているメンバーを見ると羨ましく思わなくもない。

ただ、「私ってこの人たちと親しくなりたかったんだっけ」と考えると、別にそうでもないなと思い直し、黙々と自分の仕事をこなす日々だ。

逆に、別部署の人との交流が増えた。そこには居心地の良い「同僚の延長線上」としての交流があって、これなら続けられそうだなと思う。

 

欲を言えば、全員とうまくやりたい。でもどうしても許せない仕事に対する姿勢みたいなのがあって、到底無理そうだ。

育児休暇明けなら、気持ちも変わっているだろうか。

職場の雰囲気も変わってくれていればいいんだけど。

 

230715 休日の朝ごはんのために生きている

、ようなものだ。と思うくらい我々夫婦は朝食のの時間を大切にしている。

結婚の際に持ち込んだバウルーのホットサンドが定番だが、今日は京都の喫茶店マドラグで人気を集める出汁が効いたたまごサンド。

一気に卵4個を消費するとんでもレシピだが、たまに食べると感動の美味しさだ。

でも、今日の出来栄えはもう一歩という感じだったな。食パンに塗るケチャップととんかつソースはもう少し少なめでよかった。次回覚えていよう。

 

昨晩は夫が飲み会で不在にしていたので、祖母が育てたトマトととうもろこしをそれぞれトマトソースとコーンクリームコロッケの種へと調理した。

そして今朝も、こうして朝から少し面倒な料理をこしらえている。不思議と、ストレスではない。独身時代ほとんどしなかった料理は、実は趣味と言えるくらい性に合っているらしい。

それに、夫がおいしいおいしいと食べる姿を見るとまた作ってあげたい、食べてほしいと思う。

人は何かを作る生き物だと言うが、私にとってはそれが料理であったようだ。愛情表現の一種として考えるとしっくりくる。

 

そういえば、

昨日の飲み会終わり、夫がサントリーから新発売されたノンアルハイボールを買ってきてくれた。

特に美味しくもなんともないノンアルコール飲料、少しでもお酒に近いものがあるなら。妊娠中ずっとそんなことを考えて過ごしている。もしかして、ウイスキーを日本に広めハイボールを生み出したサントリーなら、クオリティも高いのでは。新発売のリリースを見ながらそんな期待をしていたものの、近所のスーパーでは取り扱いがないようでがっかりしていた。

たった200円程度のお土産だったが、お酒を飲みながら私のことを忘れずにいてくれたことがうれしい。これでおいしかったらもっとうれしい。キンキンに冷やして飲もう。

それにしても、酒好きの妊婦は辛い。早くお酒が飲みたい。

230615

6時30分起床。

昨日は在宅勤務だったから7時起きだったけど、30分違うだけでこんなに体が重いのか。

夫は早めに出社したいらしく、さっさと起き上がっていた。毎夜の、入浴するまでに要する時間と比較すると同じ人間だと思えない。なぜ、朝はそんなに強いのか。

真逆の性質を持った夫を改めて尊敬する。

 

のろのろと準備し、毎朝恒例の体重測定。

木曜日は測定の意味合いが少し違う。妊婦である今、毎週の体重管理は必須。

私の場合週始まりが金曜日のため、最終日の木曜日の体重をグラフへ記録するのだ。

今朝は18週最終日にして51.4kg。うむ、いい加減だ。

 

ちなみにグラフと言うのはこれ。

冷蔵庫に貼っておくと目につくし経過が分かりやすくて良い。

http://chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.ncchd.go.jp/scholar/research/section/socialmed/20210916.pdf

 

それにしても、妊娠前から2kgほど増えている。

曲線上は順調だが、日々変わっていく体型に慄く。

万年ダイエッターなので、ぶくぶく太っていくことに人一倍恐怖心を抱いてしまう。

40週付近になったらどんな身体になってしまっているんだろう。怖。

 

重くなっていく体を少しでも動かそうと、必要以上に出社している。

が、どれだけ歩こうともバテ具合は進行していくらしい。早歩きしただけでいつもの2倍くらい疲れる。

意味があるのかないのかわからないが、電車では内ももの筋肉を意識しつつ、できるだけ立つ。

途中、前に座っている中年女性とその女性の肩に頭を乗せようとしている中年男性の攻防を観察する。女性の容赦ない攻撃(肩で頬を殴る)に笑いそうになる。それでも男性の頭はゆらゆらと女性の肩へと吸い寄せられていた。

7時30分出社。

 

毎日思うことだが、9時~10時が一番仕事をこなしている。それ以外は惰性だ。

今朝も最優先ですべき仕事を片付けパッと時計を見ると、まだ10時過ぎだった。時間の流れがゆっくりすぎる。11時くらいになってもらわないと。

急にやる気をなくし、情報収集などを行いつつ午前中の業務終了。

午後は会議続きで頭が終始糖を欲していた。合間蒟蒻ゼリーのクラッシュタイプを食べつつどうにか会議をこなす。あのクラッシュゼリーすごく便利。カロリー低いし、噛み応えあるし、食べるの楽だし、美味しいし。食欲が化け物と化したつわり期に鬼程食べたけどまだハマっている。

 

仕事終わりは同僚と飲み。

6月はお誘いが多く大変ありがたい。が、こういうときアルコール摂取できないのは本当に遺憾。妊娠で何が一番辛いって酒が飲めないことだ。

しかも今夜は梅田の有名イタリアンで奇跡的に予約がとれたのだ。食事と共にワインをたのしめないなんて考えられない、ショック過ぎる。

なんて悲しみに暮れながらも、非常に美味なピッツァなぞをいただく。

仕事の愚痴に始まり、恋愛やキャリアなど仕事中にはできないような話ができてよかった。

服装について褒められたのが地味に嬉しかったな。

本当はほろ酔いで帰りたいところまったくの素面で帰宅。途中泥酔したサラリーマンを白い目で眺める。

明日は美山にハイキングだ。

悪阻で先延ばしになっていたひさびさのアウトドアイベント、晴れるといいな。